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日本の介護という概念は、いまだ日本語概念世界に閉じたもので、多言語的な視点からの展開がなされていない。その意味で、kaigoは国際性を持っていないといえる。介護がkaigoとして国際性を持つようになり、言語文化を超えた普遍性を持つことができれば、日本で育った介護産業は国際的展開ができるようになる。来るべき日本の介護市場の停滞、縮小というステージに至った場合、国際概念化したkaigoは日本の介護産業の重要な資産となるだろう。

けあの学校